長期入所サービス
介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などのサービスを提供いたします。利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。
当施設をご利用可能な方
病状が安定し治療を必要としない状態にあり、介護保険の要介護認定が要介護1~5の方
(要支援の方は長期入所サービスを受けることができません。)
受け入れ可能な医療行為 ○=受け入れ可能 △=応相談 ×=不可
○経管栄養(胃ろう) ○インスリン投与 ○痰の吸引 ○ストマ管理
○床ずれ褥瘡 ○バルーンカテーテル管理
△腹膜透析 ×中心静脈栄養 ×酸素療法 ×導尿
×経管栄養(経鼻) ×人工呼吸器の管理
入所サービスのご案内
空床情報はこちら
TEL:0467-42-1717
FAX:0467-42-1718
(受付時間 09:00~17:00)
- 病院から直接自宅に帰れない方
- ご家族の認知症でお困りの方
- 暑い時期や寒い時期に自宅での生活が不安に思われている方
- 自宅での介護に疲れて介護休暇がほしいというご家族のため
入所の流れ
お問い合わせ
お電話かメールでお問い合わせください。支援相談員がお話をお伺いし、ご利用手続きなどについてご案内いたします。
お問い合わせはこちら
ご見学
どのような施設なのか、ぜひ一度ご見学ください。支援相談員が施設内をご案内いたします。
書類提出
お申し込みに必要な書類をお渡しいたします。書式のダウンロードはこちら
入所判定
ご提出いただいた書類をもとに、施設長・看護師・介護士・リハビリテーション担当者・ケアマネジャー・管理栄養士・支援相談員等により入所判定会議をおこない、入所の可否を判定いたします。
入所日調整
入所判定会議の結果を、お電話にてご連絡いたします。
入所可の場合は、入所日の調整をいたします。
老健かまくらでの一日
食事
管理栄養士が考案したメニューを、施設内で調理してご提供いたします。
高齢者でも食べやすく工夫し、嚥下機能が低下した方でも召し上がれるよう「軟飯」「全粥」「一口大」「ソフト食」「ペースト食」などの様々な食事形態に対応しております。
病状や服薬の状況に合わせて、カロリー制限、糖分制限、カリウム制限、各種アレルギー制限、グレープフルーツ禁、納豆禁など、様々な制限食に対応可能です。
毎月、体重測定を行い、体重増減や運動量の変化を見ながら食事量の検討を行っています。
入浴
お体の状態に合わせて、「一般浴」「中間浴」「特浴」の3つの入浴形態をご用意しています。
一般浴
一般浴は、立って歩ける方を対象とした大浴場です。
基本的にはご自身で洗身していただきますが、頭髪・背中・足先などや、お身体の状態により洗いにくい部分がある場合は、スタッフがお手伝いいたします。
浴室内の移動は滑りやすく転倒時の危険も大きいため、スタッフが常に付き添います。
お湯は循環式で、フィルターろ過と消毒を行っています。消毒液の濃度検査を毎日行い、レジオネラ菌の検査も定期的に専門業者に依頼して実施しています。
中間浴
中間浴は、手すりにつかまり立てる方を対象にした機械浴槽です。
シャワーチェアに座ったまま浴槽に入ることができます。
お湯はろ過ではなく、毎回新しいお湯を入れています。
特浴
特浴は、寝たまま入浴できる寝台浴槽です。
寝たまま洗身介助を行い、移乗することなく浴槽に入れます。
排泄
身体状況や認知機能を考慮し、「布下着」「リハビリパンツ」「オムツ」など、その方に合った排泄形態をご提案いたします。
介助方法についても、「自立」「1日1回のパットチェック」「訴えがあったときにトイレ介助」「定時でトイレ誘導」「夜間のみオムツ着用」などがあり、ご利用中に状態変化があった場合は柔軟に対応いたします。
在宅復帰を目標とされている方やショートステイをご利用の方の場合、ご自宅でのやり方に近い介助方法を実施してまいります。
当施設では大王製紙のアテントシリーズを使用しています。ドラッグストアやネット通販でも購入することのできるものを使用していますので、同じものをご自宅でもお使いいただけます。
リハビリテーション
ご利用者様それぞれのご希望や身体状況に合わせて、リハビリプログラムを実施していきます。
また、認知症のある方に対しても、その方の認知機能に合わせたリハビリをご提案いたします。
レクリエーション
毎日のリハビリ体操に加え、ボランティアさんによる演奏会、納涼祭、クリスマス会などの季節を感じられるようなイベントを行っています。