<在宅復帰>
さて、介護老人保健施設の役割の一つとして、『在宅復帰』があります。
当施設では、特に『在宅復帰』に力を注いでおり、食事や入浴、排泄、歩行などの生活動作をいかに安定して楽に行えるようになるか、積極的にリハビリスタッフが介入しています。
もちろん、リハビリ職員だけではなく、24時間生活の何をするにもリハビリと捉え、介護スタッフや看護師などリハビリ以外のスタッフと協力をして、1人ひとりのご利用者様の目標に向けて、スタッフ一丸となってケアに取り組んでいます。
<機能訓練室>
地下1階にあります機能訓練室は、明るく、ゆったりとしたスペースで、ご利用者様にとても好評を頂いています。
多彩なリハビリ機器の他、老健かまくらではパワーリハビリテーション機器を6機種とエルゴメータ(自転車こぎ)をご用意し、体力作りや筋力トレーニングの一環として、リハビリスタッフによる訓練を行っています。
スポーツジムなどで行う筋力トレーニングとは違い、老化やさまざまな理由によって使わなくなった神経や筋肉をマシンを使って動かすことで、眠っていた神経や筋肉を呼び覚ましたり、現状の筋力維持が可能になります。また、トレーニングによる満足感や達成感が自信につながり、精神面も活性化されます。